日本産業皮膚衛生協会|理事会・分科会

理事会・分科会

第三分科会

 技術委員会第三分科会では皮膚に貼付する粘着テープの皮膚への刺激を評価する方法を いろいろと検討してきました。

  • 透湿度の異なるフィルムによる皮膚刺激の変化の観察
  • 粘着テープを繰り返し貼付することによる皮膚表面の水分蒸散量の変化
  • 粘着テープによる角質剥離面積率の評価
  • 粘着テープにより剥離された角質をアミノ酸分析により定量

等々いろいろの試験を行ってきましたが、近年粘着テープによる角質の剥離量を定量 するより簡便な方法として、重量法を見い出しました。

 これら一連の研究の中から「粘着テープの繰り返し貼付による皮膚への刺激の変化」の投稿を終え、その後3Dの人工皮膚を用いて粘着テープに含まれるモノマー(アクリル酸、アクリル酸2-エチルへキシル、アクリル酸n-ブチル、アクリル酸メチル、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル)のIN VITROでの毒性の変化とウサギを用いた皮膚刺激試験との相関を観察し、各々のモノマーによる刺激の違い並びにその刺激値の3D人工皮膚による相関性において一つの結果が得られた。

 一昨年からは、日皮協から発売したアルセラチャンバーの皮膚刺激性についていろいろの角度から考察をしており、体の部位により皮膚表面の伸縮率が異なる点に着目し、粘着テープを貼ることにより皮膚表面の伸び縮みの動きが束縛されることにより何らかの刺激が皮膚表面に発生しテープカブレ等を起こすのではないか、それもテープ基材の違いにより皮膚表面の刺激が異なるのではないかと考え、それらの点を検証すべく本年度の分科会を進めていく予定をしております。

委員
委員長  ニチバン(株) 副委員長 東洋化学
副委員長 ピップ(株)  
委員 イチイ(有) 委員 河合産業皮膚医学研究所
委員 (株)共和 委員 日皮協

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研究業績
  • H.Matsumura,et.al.;Effect of occlusion on human skin.  
    Cont.Derm.33;231〜235,Oct. 1995.
  • Y.Ninomiya,et.al.;Influence of sweat on skin irritancy in a closed chamber.  
    The 9th International Symposium on Bioengineering and the Skin, Sendai,JAPAN, 19-20, Oct, 1992.
  • 岡京磁, 他:蒸れによる皮膚刺激 -透湿性の異なるフィルムによる皮膚刺激の変化-. 日本繊維製品消費科学会年次大会. 東京. 1998.
  • F.Tokumura,et.al,; Skin irritation due to repetitive application of adhesive strength and seasonal variability. Skin Research and Technology .11;102-106,2005.
  • The potential dermal irritating effect of residual (meth)acrylic monomers in
    pressure sensitive adhesive tapes
    Fumio Tokumura, Tetsuya Matsui, Yasuko Suzuki, Masashi Sado, Masaharu
    Taniguchi, Ichiro Kobayashi, Masashi Kamiyama, Shin Suda, Atsushi Nakamura,
    Yuhiro Yamazaki, Akira Yamori, Ryosuke Igarashi, Jun Kawai, Keiji Oka
    Drug and Chemical Toxicology, Vol. 33, No. 1, Pages 1-7

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議事録

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